徳島大学環境防災研究センター「徳島大学の防災展ー見て、触れて、食べて、学ぶ防災ー


「~地震・津波から死者ゼロを実現させるための備え~東日本大震災の教訓に学ぶ」菅野和夫氏講演会を2月19日に開催しました。

山田伝津館の語り部 菅野 和夫氏をお迎えし、南海トラフ巨大地震・津波にあっても人が亡くならない
「死者ゼロ」を実現するための備えについて学びます。

会場後方には、菅野さんの所蔵する東日本大震災時前後の 被災地の状況を写した写真パネルを展示しました。

 

上から下へ目線を移していくと浸水状態がわかります
屋根の上に船があったり、ごみが散乱していたりします→

震災前の美しい街並みが→

何もない更地となってしまっています。

日常を奪う津波被害の凄惨さが伝わってきます。

動画、静止画を交え、2011.3.11に自ら体験した出来事を中心にお話しされていきます。
津波の中で、洗濯機のようにかき乱されてしまい、人の力ではどうにもできないとのこと。

実際に消防団員が見回りをしていて、津波にさらわれそうになった時に、
ベルトを自身の体に巻き付け、防潮堤の金具に固定し、命が助かった話をされました。

まずは、災害から避難する。菅野さんはおっしゃいます。
そして、災害にたいする知恵の引き出しを持つ。


講演の一時間はあっという間に過ぎてしまいました。


いずれ来るであろう南海地震に対して、
備えや自身の命を守る術をつけてもらいたいという
気持ちが伝わりました。

 

 

菅野先生、ありがとうございました。